お知らせ
〔現代美術編〕鏡としてのアーティスト:アンディ・ウォーホルと社会
2023年01月26日(木)
文化庁移転記念事業 藝文京芸術教室~ゲイジュツのミカタ~ 鑑賞ツアー
〔現代美術編〕鏡としてのアーティスト:アンディ・ウォーホルと社会
アンディ・ウォーホルは、20世紀で最も有名な作家のひとりです。しかしその著名度の形成のされ方は他の作家とちょっと違っています。例えば、ウォーホルはロックバンドのプロデュースをしたり、雑誌を作ったり。日本のテレビCMに出たこともあります。今回のレクチャーでは、そうしたウォーホルの多様な活動を踏まえつつ、ウォーホルがどのような態度でどのような作品を作ったのか、「アンディ・ウォーホル・キョウト」展の出品作品を取り上げ、お話をします。
会期最終週に、既に一度鑑賞した方も、見逃すまいと駆け込みたい方にも、アンディ・ウォーホルという人と作品について予習復習し、立体的な鑑賞体験につながります。
もう展覧会を観てしまった…という方は、レクチャーだけのご参加もご検討ください!
2023年2月8日(水)15:30 ~(17:00以降は自由鑑賞・自由解散)
鑑賞するイベント|展覧会「アンディ・ウォーホル・キョウト」(京都市京セラ美術館)
講 師|安河内宏法(京都芸術センター プログラム・ディレクター)
会 場|京都市京セラ美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町) 講演室(地下1階)
対 象|中学生以上
参加料|無料(各展覧会の観覧料および会場までの交通費は各自ご負担ください)
展覧会鑑賞料金|一般2,000円 大学・高校生1,400円 中学生800円
集 合|京都市京セラ美術館 講演室(地下1階)〔受付開始時間 15:00~〕
(京都市地下鉄東西線から徒歩7分、京都市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ)
募集定員|20名 *要事前申し込み(先着順)
スケジュール|
15:30~16:30 レクチャー(講演室)
16:30 展示室へ移動・鑑賞
17:00以降は自由解散
参加申込:要事前申込み(先着順)*終了しました*
申し込み方法:Peatix もしくはお電話でお申込みください。
*オンラインで… 〔現代美術編〕に申し込む
*お電話で申し込む…
公益財団法人京都市芸術文化協会(京都芸術センター内)
TEL 075-213-1003(受付時間 10:00-20:00)
【ツアー参加の際のお願い】*お申込みの前に必ずご確認ください。
・できるだけ公共交通機関をご利用ください。
・発熱など体調がすぐれない場合は、参加をご遠慮ください。
・各施設のマナーやルールを尊守いただきますようお願いいたします。
・マスク着用でのご参加をお願いいたします。
・レクチャーや移動の間、許可のない撮影、録音はご遠慮ください。
・ツアー中、主催者は写真を撮影いたします。ご了承ください。
記録または今後の広報素材としてのみ使用し、個人の識別ができる状態で公開することはございません。
映り込みを避けたいお客様は、当日受付の際にお申し出ください。
〔講師プロフィール〕
安河内宏法 1980年福岡県生まれ。九州大学大学院修了後、京都芸術センター、京都市美術館、京都工芸繊維大学美術工芸資料館、KYOTO STEAM-世界文化交流祭-実行委員会に勤務し、現代美術を中心とした展覧会の企画・運営やアウトリーチ事業を担当。そのほか、芸術系大学での講義や演習、自身の活動として展覧会企画や執筆活動などを行う。2022年5月より京都芸術センターにプログラム・ディレクターとして勤務。今回のレクチャーは、修士論文以来、15年ぶりにウォーホルのことを猛勉強して臨みます。
〔施設情報〕
京都市京セラ美術館 1933年(昭和8年)開館。その建物は公立美術館として日本で現存する最も古い建築で、2020年に創建当時の和洋が融合した本館の意匠を最大限保存しながら現代的なデザインを加え、現代アートに対応した新館「東山キューブ」や京都画壇の名品を中心に紹介する「コレクションルーム」、新進作家を支援する「ザ・トライアングル」を備え新たな美術館として生まれ変わりました。
お問合せ|公益財団法人京都市芸術文化協会
E-mail info@geibunkyo.jp
TEL 075-213-1003(京都芸術センター内)
主 催:京都市、公益財団法人京都市芸術文化協会
協 力:文化庁 地域文化創生本部