お知らせ
体験教室「日本画 絵の具であそぶ」「連句 言葉を連ねる、想いを連ねる」参加者募集
2017年12月05日(火)
興味はあるけれど、どう始めたらいいのかわからない、ちょっと試しにやってみたい!
子どもも大人も同じ場で、それぞれの視点で取り組む体験教室です。
どのようにして作品ができるのかを体験し、つくる喜びと、そこからまた一味違った
鑑賞の愉しみを発見するチャンスです!
01 日本画 絵の具であそぶ
ー石の絵の具!? 日本画、体験!
伝統的な日本画の絵の具(岩絵具)について、成り立ちや技法を学び、実際に使ってみましょう。
美術館でみる日本画や屏風、襖絵などが、どのような道具でどのように描かれたのかを体験することで、
描く楽しみ・見る楽しみを深めます。色紙に描いた作品は、お持ち帰りいただけます。
日 時:2018年3月3日(土)13:00 - 16:00
会 場:京都芸術センター(ミーティングルーム2)
講 師:村居正之
参加料:1,000円
定 員:15名(先着順)
対 象:小学生以上
持ち物:鉛筆(HB~2B)、消しゴム
内 容:(お話)日本画・絵の具について
→画用紙に鉛筆でスケッチ
→色紙に転写→色紙に岩絵具で着彩→講評会
*定員に達しました。
02 連句 言葉を連ねる、想いを連ねる
ー連句は言葉のキャッチボール!知的なコミュニケーションにチャレンジ!
数人のグループ「座」をつくり、「五・七・五」の句から想像を広げ、「七・七」と次の句を詠む。
これを繰り返してひとつの作品をつくる〈連句〉は「座の文学」とも呼ばれ、長い歴史を持つ伝統的な日本の文学です。その時・その場所を共にして、実際に体験するのが一番の楽しみ方!
つくり方のコツや歴史的背景を学びながら、知的コミュニケーションを体験してみませんか。
日 時:2018年3月4日(日)、10日(土)、18日(日)、21日(水・祝)
13:30 - 15:30 [全4回] ※連続参加
会 場:京都芸術センター(ミーティングルーム2)
講 師:京都府連句協会
参加料:無料
定 員:20名(先着順)
対 象:高校生以上
持ち物:筆記用具
内 容:1日目(お話)連句について→七・七に続く五・七・五をつくる「前句付け」体験
2日目 前回の「前句付け」作品の発表・検討→(お話)連句の歴史
3日目 座ごとに分かれて連句をつくる実作体験 *座:4~5名のグループ
4日目 前回の作品を座ごとに発表・講評
お申込み
【申込方法】教室名・お名前・参加人数・年齢・電話番号・E-mailアドレスを、
電話もしくはWEBサイトからお知らせください。
【申込先】 公益財団法人京都市芸術文化協会(京都芸術センター内)
TEL 075-213-1003 WEBサイトはこちら
講師プロフィール
村居正之
1947年京都生まれ。京都市立日吉ヶ丘高校日本画科卒業。1968年に青塔社に入塾。池田遙邨に師事。紺綬褒章、日展特選賞など受賞多数。現在、日展評議員、新春日会運営委員、青塔社運営委員、大阪芸術大学美術学科教授・学科長などを務める。
京都府連句協会
2008年春創立。筒井紘一を会長に、京都府下6つの会(千代の会・古都連句会・ふたば会・三金会・いろは会・三木半の会)によって構成される。会員は現在、約100名。各会では毎月例会を催行し、句から句へ連想を楽しんでいる。